令和2年9月18日(金)18時30分より北とぴあ第一研修室において、相談員研修会及び新入・転入会員研修会を開催いたしました。今回は新型コロナウイルスの感染防止のため相談員研修会でロールプレイができないため時間を1時間に短縮したうえで、従来別の日程で開催していました新入・転入会員研修会を同日に開催することにいたしました。

会場内のソーシャルディスタンスを確保するべく、相談員研修会は北支部会員で今まで一度も相談員研修会を受講したことが無い者、新入・転入会員研修会は平成29年8月以降に北支部に新入・転入した者のみに対象者を限定することで人数を制限し、その結果、相談員研修会には10名、新入・転入会員研修会には9名が参加いたしました。

開会にあたって北支部の溝口支部長、政連北支部の徳山支部長よりご挨拶をいただき、続いて前半の相談員研修会を開始しました。相談員研修会では行政書士ADRセンター東京の光永センター長に講師をしていただきました。「行政書士のための相談技法2020」と題しまして、行政書士の相談業務の法的根拠から、相談業務に必要なコミュニケーション技術と傾聴、対話技法について講義していただきました。1時間弱という限られた時間でしたが光永講師によるテンポの良く且つわかりやすい解説によって、参加者全員きっと理解を深められたかと思います。

引き続いて、北支部広報部の吉村部長より「相談員としての心構えと注意点」題しまして、北支部の相談会の実施状況から相談時の注意点までお話しいただきました。吉村部長からは、新入・転入会員の皆さんにはぜひ積極的に相談会に参加してほしいという熱い言葉をいただきました。

後半の新入・転入会員研修会は、まず新入・転入会員の皆さんから自己紹介をしていただきました。皆さん熱い思いをもった頼もしい方々という印象です。研修は、溝口支部長より支部細則に沿って支部活動について詳細にご説明いただきました。その後、各副支部長より、北支部の各部、各委員会の活動から東京都行政書士会の活動に至るまで説明をしていただきました。かなり盛りだくさんの内容となりましたが、新入・転入会員の皆さんにはきっと北支部の活動を理解していただけたと思います。皆さんには北支部会員として今後ご活躍していただけることを大いに期待しております。

(北支部研修担当副支部長 關口勝生)